ビルマ海員組合リーダーの惨殺を許すな!

 「5月19日タイ・ビルマの国境近くで活動をしていたビルマ海員組合の指導者コモーナウン氏(38歳)がビルマ軍に連行され、8マイル離れたビルマ領内のコータンにあるビルマ軍第431軽歩兵連隊駐屯地で、尋問中に惨殺された」というニュースがビルマ海員組合より入りました。

 コモーナウン氏は、ビルマ軍事政権が労働組合の活動を実質上禁止していることから、タイ領内で活動をしていました。多くのビルマ労働者は経済的な破綻と軍事政権の圧制を逃れてタイ南部で漁業労働者やホテル従業員として劣悪な労働条件の下で働いています。彼はこうした労働者に代わって使用者との                  交渉を行なったり、労働者の置かれた過酷な状況を調査をし、彼らへの援助を行ってきました。5月19日夜8時、彼は2人の兵士によって、自宅から連行され、国境を越えたビルマ軍駐屯地内で拷問を受け、3時間後11時に死亡しました。コモーナウン氏はビルマの労働者にとってかけがえのない存在で大きな影響力をもった指導者でした。ビルマ海員組合は全ビルマ労働者に軍事政権の打倒を呼びかけるとともに、国際労働運動によるビルマ政権への圧力を求めています。

ビルマの労働者、民衆と連帯して、反弾圧の闘いをさらに推し進めよう!

 この間ビルマ海員組合は、JR総連に対して浦和電車事件の支援を表明し7名の勾留中にタイ・バンコクの日本大使館前で連帯の抗議行動を行なってくれました。そして日本においても在日のビルマ海員組合の仲間たちは反弾圧の闘いをともにたたかい、またJR総連もビルマの民主化のための支援のたたかいをおこない連帯を深めてきました。JR総連は、ビルマ軍事政権のコモーナウン氏の惨殺に抗議し、ビルマ軍事政権打倒をめざしてたたかうビルマ労働者・民衆と連帯したとりくみをおしすすめていくこととします。グローバリズムの下で労働者の権利のために闘う世界の労働者と連帯して、労働者の未来を切り拓こう!

(JR総連 国際ニュースNo.43)

Homeへ