ITF(国際運輸労連)が共同提訴!

 ITF(国際運輸労連)は10月2日、JR総連が行ったILOへの提訴に加わることを正式にILO事務局長宛に文書で伝えました。ITFはこの共同提訴でILOに対し、緊急な調査と日本政府に対する抗議を求めています。ILOはすでに緊急案件と判断し、日本政府に意見を求めていますが、その最中にも警察当局による度重なる捜索が行われたことは、9月にクアラルンプールで行われたITFアジア太平洋地域委員会でも議論となりました。労働組合の弾圧にたいし、連帯して闘うことは国際労働運動では至極当たり前のことです。JR総連の反弾圧の闘いに対する国際的な支援はますます大きく拡がっています。

ITFがILOに出した手紙の抄訳は以下の通り

ILO

フアン・ソマビア事務局長殿

2003年10月2日

結社の自由委員会へのJR総連の提訴について

 

 私たちの加盟組織であるJR総連が2003年8月1日に結社の自由委員会に行った提訴に、ITFが加わることをお伝えします。

 

 私たちは貴委員会が、日本の警察その他当局がこの告訴に関連して組合と組合役員、組合財産に対してとった行動をどう見るかに関心があります。その行動には組合役員に対する迫害や組合事務所と組合関係箇所への度重なる捜索、組合財産・資産の押収が含まれております。

 ITFはこれらの行動が当初の法律違反とまったく不釣合いであり、労働組合が正常な機能を果たす能力を大幅に妨げることを目論むものであるとともに、明らかにILOの結社の自由の基準への明らかな侵害であると考えます。私たちは、貴委員会が事件を緊急に調査し、日本政府に対して状況を改善するべく必要な抗議をされるよう心から期待いたします。

 

ITF書記長 デイビッド・コックロフト

 

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