2003年2月25日

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全日本鉄道労働組合総連合会

 

「週刊新潮」(2/27付)記事は名誉毀損であり、組合活動への妨害

(株)新潮社に抗議文を送付

 『週刊新潮』は2月27日付「ワイド特集」のページで、不当逮捕・弾圧されているJR東労組組合員の釈放要求署名を行った国会議員をターゲットに中傷記事を掲載しています。
 不当逮捕された仲間を「革マル派幹部」と断定し、署名した国会議員を「確信犯」として顔写真入りで掲載するなど、この記事はJR総連の反弾圧の闘いを押しつぶそうとする悪意に満ちた内容で許すことはできません。JR総連は下記抗議文を送付し、4点にわたる抗議とともに記事の訂正と謝罪を要求しました。

抗議文

 冠省。このたび『週刊新潮』2月27日号(通巻2388号)52頁乃至53頁掲載の記事について、以下のとおり抗議いたします。
 「『革マル派幹部』釈放要求書に署名した5人の国会議員」との見出しを付した当該記事には、(1)「警視庁公安部が、JR東日本の主要労働組合に所属する革マル派幹部ら7人を逮捕したのは…」、(2)「事件の中心人物が革マル派幹部であることに気づかずに署名したのなら、大マヌケ」、(3)「組合機関紙には賛同者として楢崎議員の名前も登場しており、革マル派の宣伝に利用された後だった」、(4)「事件の本質が過激派の犯罪であった以上、国会議員として不見識の謗りは免れまい」という記述があります。これらには以下に指摘する重大な問題があります。
 第一に、見出しの「『革マル派幹部』釈放要求署名」、(1)の「革マル派幹部ら7人を逮捕した」、(1)の「事件の中心人物が革マル派幹部であること」という記述は事実に反し、逮捕された組合員ら7人の名誉を著しく毀損するものです。
 第二に、(3)の記述は当組合の広報活動を「革マル派の宣伝」と断定していますが、これも事実に反するのみならず、当組合の名誉を著しく毀損するものです。
 第三に、(4)の「事件の本質が過激派の犯罪であった」との記述は、未だ公判も開かれていない段階であるにもかかわらず、逮捕された組合員らが過激派として犯罪を犯したと断定するものであり、事実に反し、当該組合員の名誉を著しく毀損するばかりか、今後進められる法廷の審理に悪影響を及ぼし、公正な審理を阻害するものです。
 第四に、これら虚偽の風説を流布することは、当組合の信用を毀損し、当組合が正当な組合活動として実施している署名活動を妨害するものです。  よって、当組合は貴殿に対し、厳重に抗議するとともに、記事の訂正と誌面による謝罪を要求します。

2003年2月24日

 東京都品川区西五反田3−2−13
    目黒さつき会館 別館2F
    全日本鉄道労働組合総連合会
      電話03(3491)7191番
   執行委員長  小田 裕司

東京都新宿区矢来町71番地
株式会社新潮社 週刊新潮
編集・発行人 早川 清 殿


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