2003年7月22日

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全日本鉄道労働組合総連合会

 

 韓国・民主労総傘下の鉄道労組は、鉄道民営化法案に反対し6月28日、ストライキに突入しました。スト突入の日に1000人以上が逮捕されるという弾圧をうけるなかで、6月30日にJR東労組代表が現地に支援に駆け付けました。その際にJR総連からのメッセージ・檄布とカンパを届けていただきました。

 韓国鉄道労組のストライキは厳しい弾圧のなか7月1日まで闘われました。同労組から、闘争報告を含めお礼の手紙が届きましたので、紹介します。

尊敬するJR総連 小田裕司委員長と組合員同志のみなさん!

 6月28日、韓国の鉄道労働者は政府の拙速な鉄道関連法案の立法阻止のため、ゼネストを展開しました。しかし、私たちの闘いにもかかわらず結局関連法案は6月30日に国会を通過してしまいました。7月1日、全国鉄道労働組合は、法案通過を阻止できなかったまま4日目にゼネストを中断し、組合員に対して現場復帰命令を出しました。よって、98年以降5年にわたる韓国鉄道労働者の鉄道民営化阻止闘争は新たな局面を展開することになりました。

 今回の法案によれば、国家機関としての「鉄道庁」は、来年7月に幕を下ろし、「韓国鉄道公社」という公企業で新しく出発することになりました。政府は、当初民営鉄道会社で発足させる計画でしたが、鉄道民営化政策はすでに失敗し、私たち鉄道労働組合も当分の間それに相応する多くの犠牲を甘受しなければなりません。

 振り返ってみれば、2001年に民主鉄道労働組合を誕生させて以降、韓国の鉄道労働者は3度にわたるゼネスト闘争を展開し、その過程で指導部の大部分が犠牲になり、多くの組合員が懲戒と精神的な困難を受けました。政府は今回の闘争を理由に再び100億ウォンに達する損害賠償と、8,648名の組合員に重い懲戒をだすという見え透いた脅しで威嚇しています。

 現在のところ15名の同志が拘束され、645名の同志が職位剥奪され、1,045名の同志が刑事告発されている状況です。今回の政権のこのような弾圧は、過去にその様な事例を探すのが大変なほどすさまじい労組弾圧であり、鉄道労働組合結成以降前例が無い試練の時期になるという状況です。

 しかし、鉄道労働組合はイヒョンウォン副委員長を委員長職務代理に委嘱し、現場弾圧粉砕と民主労組死守のための新しい闘争を準備しています。

尊敬するJR総連の組合員同志のみなさん!

 私たちの闘いに一緒に連帯していただいた同志のみなさんに、チョンファンギュウ委員長と3万の韓国の鉄道労働者を代表し感謝申し上げます。特に6月30日、JR東労組千葉書記長をはじめとする訪問団の激励訪問とカンパは私たち鉄道労働者の大きな力になりました。

 労働者の闘争はいつも正当ですが、時には失敗もあり、勝利することもあります。重要なことは、労働者がどのように試練を克服し組織を再度整備し、前進していけるのかという問題です。韓国の鉄道労働者は、今日の試練を一日も早い時期に克服し、新しい闘争を展開することができるように最善を尽くすことです。同志たちの健勝を祈念します。

2003年7月16日

全国鉄道労働組合

委員長チョンファンギュウ代行として金榮訓


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