2004年4月15日

715

全日本鉄道労働組合総連合会

 

いわれなき「JR総連内に非公然組織」
報道に対して読売新聞社に申し入れ

警察当局の記者会見も組合への取材もなし なぜ読売新聞1社
もしかして公安の意図的情報をそのまま載せたのか?

2004年4月22日

読売新聞東京本社 社会部長殿

全日本鉄道労働組合総連合会(JR総連)
執行委員長 小 田 裕 司

貴紙掲載記事に関する申し入れ

 貴紙は、4月21日朝刊社会面で「JR総連内に非公然組織」との見出しのもと「警視庁公安部が先月、過激派『革マル派』の非公然アジトから押収した暗号文書を解読したところ、同派がJRの労働組合や教職員組合などに、それぞれ『ワトソン』や『ヘーゲル』といった偉人の名前などを付けた非公然組織を作っていたことがわかった。」「公安部が約3週間かけて解読した結果、同派はJRの労働組合『全日本鉄道労働組合総連合会』(JR総連)内に、『ワトソン』と呼ぶ非公然組織を作っていたことが判明した。公安部は、JR総連内での組織拡大が目的とみている」と報じた。
 この報道によってJR総連の名誉は著しく傷つけられたばかりか、競合する他労働組合からの攻撃材料に使われる損害を被っている。
 この報道はJR総連に関わる極めて重大な内容を含むものであるが、JR総連としては該当する事実はまったく認識していない。だが、当事者たるJR総連への取材を一切しないまま、警視庁公安部情報を一方的に報道したことは、公正・公平たるべきマスコミの報道・取材姿勢を欠いたものであり、貴紙の報道に対し、厳重に抗議するものである。
 そして、貴紙掲載記事で「JR総連内に非公然組織を作っていたことが判明した」と断定した具体的根拠を、4月28日までに文書で回答をいただきたい。

以 上


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