こんなことやってます
さようなら原発10万人集会に参加しました
7月16日、さようなら原発10万人集会に参加しました。暑い一日でした。
猛暑の中、脱原発の熱いシュプレヒコールをあげました。
デモの途中、小さな女の子を連れたお母さんが「入れて下さい」と参加してくれたり、沿道から手を振って声をかけてくれた人もいました。市民の原発に対する関心の深さを感じながら、炎天下無事に終着点まで行きました。
17万人もの人が強い関心をもって集まったのに、大飯原発4号機も再稼働した政府。信じられません。
脱原発!大切な、大切な、“いのち”が未来にずっとつながるように、女たちも一緒に頑張りましょう! (女たちの会・有志)
るーじゅ通信!
JR貨物労組の契約・臨時社員の女性たちが発行する「女性専科るーじゅ通信」 42号。
今回は5月に開催した幹事会の報告。退職慰労金問題、要員問題、育児短時間勤務などの現状、改善点について討議しました。その他、介護休職体験者からのお便りで判った「特休の数」のこと、さらに、生理痛についての注意など、アドバイスしています。
NO.42はこちらからどうぞ
JR貨物労組の契約・臨時社員の女性たちが発行する「女性専科るーじゅ通信」 41号。
今回は退職金のこと、産休・育休をとる時の注意、生理休暇のことなど、大切なことなのに、知らなかったことがどんどん解る!!
これも、熱心な会議や活動があり活発な意見交換があるからですね。
NO.41はこちらからどうぞ
9条フェスタ2011「最高裁への要請署名」にご協力ありがとうございました!
11月5日、東京・総評会館で「輝け9条!世界へ未来へフェスティバル2011」が開催されました。去年よりも会場は小さくなりましたが、50団体が参加、約1500人が来場し各フロアでも様々な催しが行われました。
私たちの会(戦争を許さない女たちのJR連絡会)も、2階の展示場ブースでピンクの旗を掲げ「JR浦和電車区事件」をアピールし、最高裁要請署名を取り組みました。今回も参加したさまざまなみなさまがブースに寄って、署名に協力して下さいました。「美世志会」とともに、無実を訴えながら、JR浦和電車区事件について多くの皆さんに知っていただくことができました。この日署名は300余筆も集まりました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました 。
女たちのブースの隣では、蒲郡駅事件の加藤さんのご家族が手創りの手芸品をたくさん持参して販売。帰りにはその売り上げを隣接ブースの袴田事件、東電OL殺人事件の支援のためにカンパされたのです。えん罪をなくそうという熱い思いで参加し盛り上げていただきました。
平和研修・歴史散策に参加しました (青空の会)
10月24日JR貨物労組関東地本主催の平和研修に、「青空の会」より4名が参加しました。
まず東京大学内にある学食で、学生と混じって昼食をとりました。ここは誰でも入ることができ、サラリーマンや、主婦の方たちも多くみられました。お腹をいっぱいにしたところで、東大赤門の前にあるマンション内の「わだつみの声記念館」にいきました。こんな場所に?と思うような普通の部屋が記念館となっています。貨物は御縁があって労連やOB会などもよく見学に行っていますが、案内がなければ見つからないような場所です。今回は常設の展示ではなく、「中国との戦争と戦没学生」というテーマの展示で、中国での戦争の様子が、遺稿によって知ることができました。地味な展示ですが、平和を願う方たちの地道な活動がうかがえました。
次は、春日にある「東京都戦没者霊園」に向かいました。ここは、広い敷地に立派なモニュメントのある場所で、戦争で犠牲になった霊を慰め、平和を願う都民の決意を表すための場所だそうです。(隣の礫川公園には墓所が近くにあることから地名の由来になった春日の局の像があります。)霊園の目の前にある後楽園ドーム球場にはプロ野球選手で戦死した方々の「鎮魂の碑」もありました。身近なところにたくさんの平和研修のできる場所があります。東京都内に目を向ければ、もっと多くあると思います。今後もいろいろな角度から平和に関する取り組みに参加し、学んでいきたいと思いました。
第5回 最高裁要請行動を実施!
戦争を許さない女たちのJR連絡会は、9月26日11時から最高裁要請行動を行いました。今回は全国に参加を呼びかけ、希望者総勢17名という大人数での要請となりました。ほぼ全員が最高裁は初めてとあって、威圧感のある建物や暗い廊下を見た時から緊張が走る、という雰囲気の中で要請が始まりました。
「札幌からきました」「仙台から」「福岡から…」と出身地を伝えながら、「当たり前の労働運動が犯罪とされ逮捕されたら何を信じて労働運動をやっていけばよいのか」「9年という失った時間は取り戻せない。7人の家族が犯罪者の家族とならないように公正な判断を」「大法廷で口頭弁論を開いて」など、7人と家族の立場に身を置いて、自分の言葉で訴えることができました。
結婚した年に7名が逮捕され、事件に疑問を持ってきたという人。事件の年に子どもが生まれ、子どもは三年生になったが7名は今も被告、という現実にあらためて「事件が忘れ去られてはならない」と参加した人。
それぞれが7名の逮捕から9年のさまざまな思いをこめて、一日も早い無罪判決を求める訴えを行いました。また質問も行い、「私たちの声は本当に上部に伝わっているのか」と聞くと、担当の訟廷首席書記官補佐からは、「皆さんの要請は必ず伝わります」と報告の具体的な手順について返答をいただく場面もあり、今回も参加者は手応えを感じることができました。
新宿駅頭で街宣行動おこなう!
当日、最高裁で要請行動をおこなった仲間たちは、終了後に新宿駅に直行。JR東労組・JR総連の仲間、美世志会の大澗さんと合流し街頭宣伝を行いました。横断幕やのぼり旗を立て総勢38名で大々的にビラまきをおこない、JR浦和電車区事件と7人の無実を訴えました。
全国から参加された皆さん、お疲れさまでした。今後も最高裁の動向をしっかり見守り、完全無罪、勝利判決にむけて頑張りましょう。
第4回 最高裁要請行動を実施!
7月20日15時から、戦争を許さない女たちのJR連絡会は4回目の最高裁要請行動を行いました。美世志会から大澗さんに参加していただき、総勢9人で要請しました。 今回は、初めての方も多く、緊張もありましたが、身に覚えのない罪で逮捕された7人とその家族の思いに立って、7人の無実を勝ちとるために、切々と訴えました。要請を受けていただいた訟廷主席書記官補佐の植松氏は、JR浦和電車区事件の要請を毎日のように受けているため、事件について知識があり、要請事項を具体的に確認するなど丁寧に対応してくれました。女たちの会は4回目の要請行動ですが、これまでにも多くの方々の要請行動の積み重ねがあって現在があることを実感。女たちは、“今日もまた一歩前進!”の手応えを感じつつ、帰途につきました。
真実は一つ! 完全無罪を勝ちとるまで、できることは最後までやり抜きましょう!
るーじゅ通信!
JR貨物労組の契約・臨時社員の女性たちが発行する「女性専科るーじゅ通信」 記念すべき40号。
春闘で勝ちとったことの報告。生理休暇や契約社員の悩みなどの活発な意見交換。震災の中から明るく取り組んでいます。
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エンジェル結成18周年
2011年2月11日、「エンジェル会」結成18周年を迎え、昨年12月9日、ご逝去されました松崎明さんを偲んで語り合いました。
1993年1月30日、初代委員長松崎明さんの講演を聞いて、私たちは、「戦争だけは絶対に許したくない。みなさん!何かをやりませんか」と呼びかけ、「エンジェル会」を発足した経緯があります。これまで様々な平和研修、学習会等行い、平和な社会の創造に向け、女性の私たちに出来る行動を展開してきました。
これからも平和の尊さを次世代に語り継ぐ行動を地道に行っていくことをみんなで「おいちゃん」に誓いました。
(エンジェルM・K)
るーじゅ通信!
JR貨物労組の契約・臨時社員の女性たちが発行する「女性専科るーじゅ通信」
2011年新春号。昨年行なわれた各地方の契約・臨時社員連絡会の報告が載っています。
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第三回 最高裁要請行動 署名を提出しました
12月8日14時から、「女たちのJR連絡会」10名は、美世志会の大澗さんとともに最高裁に要請行動を行いました。今回は、全国の「女たち」の協力で集まった要請署名3820筆を提出し、30分という限られた時間で全員が美世志会の無罪を訴えました。「組合員として人間としてY君を守ろうとした7名がなぜ犯罪者と呼ばれなければならないのですか」「子どもや家族みんなが8年も苦しんでいます」「法廷を一日も早く開いてください」「事件はどう考えても不思議でならない」「なぜ罪のない7人が犯罪者となり、嘘をついて組合を裏切ったY君が復職するのですか」「全てを見直し判断して欲しい」などさまざまに訴えました。さらに、JR浦和電車区事件を含めたJR総連への一連の弾圧事件で、国際労働機関(ILO)が11月に日本政府に対し第6次勧告を出し、懸念を表明しているという国際問題であることも強く訴えました。
美世志会の大澗さんからも、多くの人が自分の意思で来て訴えているという重みを感じ取って欲しい。裁判官の交代があったが、全員が落ち着いた体制でしっかり判断してほしいと述べました。
最高裁・矢後訟廷主席書記官補佐は、「みなさんからいただいた要請は判事にお伝えします」と表明し、要請を終えました。忙しい中、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
今回提出した署名は、11月の9条フェスタで集めた約700筆と、全国の仲間が一斉に取り組んで集まったものです。短期間でこれだけ多くの署名を寄せていただいた皆さん、そして読者の皆々様の温かいご協力に心から感謝申し上げます。
なお、署名用紙はまだ受け付け中です。次回要請行動等で必ず届けますので、どうぞ宜しくお願いします。
9条フェスタ2010 署名ご協力ありがとうございました!
11月20日、大田区産業プラザPioで「輝け9条!世界へ未来へフェスティバル2010」が開催されました。今年は103団体、約3000人が来場し各フロアで多彩な催しを繰り広げました。
私たち戦争を許さない女たちのJR連絡会も、1階の大展示場のブースで「JR浦和電車区事件」に関する署名を取り組みました。署名は最高裁に対し、口頭弁論による審理を行うこと、原判決を破棄・自判し無罪とすることを求める内容です。女たちは「JR浦和電車区事件とは何か」を訴えるチラシを配り、ブースでは美世志会と協力し、ひときわ目立つ飾り付けを行い、署名を呼びかけました。宣伝の甲斐あって、多くの来場者が署名に協力して下さいました。フェスタに参加した人々の流れが一日中途絶えず、JR浦和電車区事件をより多くの皆さんに知っていただくことが出来ました。
女たちのブースは蒲郡駅事件はじめ、様々なえん罪事件に関わる方々と隣接しており、袴田事件、福岡事件などの支援者ともお互いにエール交換することが出来ました。
この日集まった署名は約700筆となりました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
最高裁要請行動 PartU by 女たち
10月1日、女たちとして2回目の最高裁要請行動を行いました。今回は、美世志会の上原さんを含め11名で、午後2時から30分、一人ひとり、「JR浦和電車区事件」がえん罪であり、最高裁でもう一度審議するよう要請してきました。
「厚労省の文書偽造事件で証拠の改ざんで検事が逮捕され、検察が信用できない」「浦和事件でも、テープの反訳や証拠の一部を都合よく変えられている部分がある」「普通の組合活動をしただけなのになぜ344日も勾留され、有罪判決をうけなければならないのか」「本当の被害者は誰なのか見極めてほしい」と訴えました。
その後、厚労省の事件では、逮捕された検事の上司である特捜部長と副部長が逮捕され、組織ぐるみの犯行が明るみになりました。検察がストーリーを作ってえん罪を作り出すことは決して許されません。私たちは、えん罪「JR浦和電車区事件」の7名の無罪をこれからも訴えていきます。
第7回 ネイチャーフェスティバル
9月19日(日)川崎市の新鶴見操車場跡地で、第7回ネイチャーフェスティバルが開催されました。今年も、「子どもたちの未来のために、創ろう!いのちの森・守ろう!水源の森」をテーマに、好天の下、どんぐりの森づくり、積み木広場、鉄道模型など、親子で楽しめる催しがたくさんあり、約6000人の人たちが訪れました。
女たちでは、今年も恒例の骨付きフランクフルトの出店を出しました。焼きたてのフランクフルトは子どもたちにも大人気で、終了前に完売することができました。お手伝いをしてくださった皆様、来てくださった皆様、ありがとうございました。
るーじゅ通信!
JR貨物労組の契約・臨時社員の女性たちが発行する「女性専科るーじゅ通信」
育児休暇の実態調査や生理休暇について、女性ならではのいろいろな問題に取り組んでいます。
NO.38はこちらからどうぞ
全国集会を開催しました!
12月5日(土)東京・目黒さつき会館で、全国から120名余の女たちのメンバーが集まり、全国集会を開催しました。今年の集会のテーマは「人権・平和のネットワーク つくろう!いのち輝く明日を」で、この間支援・連帯してきたえん罪JR浦和電車区事件の大澗さん、蒲郡駅事件の加藤さん、明倫中事件、布川事件の杉山さんに連帯の挨拶をいただきました。
第二部では、高麗博物館の名誉館長の宋富子(ソンプジャ)さんに「ありのままの自分を愛する〜愛するとき奇跡は創られる」のタイトルで講演をいただきました。在日朝鮮人二世として奈良県で生まれ、差別を受けた少女時代から、ありのままの自分を愛することができたときまでの人生の軌跡をお話くださいました。
懇親会では、久しぶりに会ったメンバーと会食を楽しむとともに、無実の死刑囚・袴田巖さんを救う会、無実のゴビンダさんを支える会、スペシャルオリンピクスなど来賓の方々に挨拶を頂き、外の方々とも交流を深めることができました。最後に、会場の皆で「朝露」と「Love&Peace」を合唱しました。参加された皆さま、お疲れ様でした。
声明:「えん罪・JR浦和電車区事件」控訴審不当判決に抗議し
美世志会の完全無罪・職場復帰をかちとるまで闘い続けよう!
2009年6月5日、東京高裁刑事第5部中山隆夫裁判長は、JR浦和電車区事件控訴審で「控訴棄却」という不当判決をくだしました。公正な裁判を逸脱し、予め有罪ありき、疑わしきは“罰する”という立場から判決をくだした裁判官に対し、美世志会はその場で抗議の声をあげ直ちに上告手続きを行いました。私たちは、美世志会7名の憤怒を自らのものとし、第一審の不当判決に引き続く司法の暴挙を決して許すことなく、美世志会・ご家族とともに、完全勝利を手にする日まで闘う決意を明らかにします。
東京高裁は判決書の中で、被告1名の共謀について一審での事実誤認を認め、共謀成立の時期を「修正」し、仲間への裏切り行為をおこなったYの問題性も認めました。また、Yが一定の制裁を受ける理由があったことも認め、団結権にも言及しました。しかし、職場集会を「多勢に無勢」の状態として、無理矢理「強要」に結びつけ、一審の判断を結局は支持し、7名の真摯な訴えを退けたのです。
あらためて振り返れば、事件は憲法で保障されたあたりまえの組合活動を行った組合員を犯罪者に仕立て上げた、事件ならざる事件でした。大規模な家宅捜索、突然の7名の逮捕、344日におよぶ勾留など、異常な弾圧を通じ、JR総連・JR東労組をつぶし、闘う労働組合を根絶やしにすることを狙った、まさに国策弾圧でした。「えん罪・JR浦和電車区事件」は、公権力の意に反する労働組合の存在を許さないという権力の意思を貫徹するために、公安警察が元組合員のYを被害者に仕立て上げ、被害届をも作成したえん罪事件だったのです。
これまでにも警察・検察の強引な取り調べの犠牲となった鹿児島の志布志事件や、足利事件など多くのえん罪事件が生み出されました。私たちは司法の暴走を許さず、警察・検察の暴挙を許さず、あらゆるえん罪事件の被害者と手をつなぎ、これからもJR浦和電車区事件や蒲郡駅事件の真実を訴え、完全無罪、完全勝利を勝ちとるまでともに闘います。
2009年6月10日 戦争を許さない女たちのJR連絡会
「おりづる」 68号
おりづるの会より、会報おりづる68号発行されました!
NO.68号はこちらからどうぞ